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2007.04.01 (Sun)

【週末は長野】 家族のやさしさが伝わる酒

日本酒仲間に誘われて、長野は信州新町の酒蔵を巡る1泊2日の旅に出ました。


長野新幹線に乗車した一行。まずはビールで喉を潤します。
(ちなみに9名の参加者は全員女性です)

長野へ電車(新幹線含む)で行くなんて、私にとっては初めてのことで、それだけでワクワクもんです。(いつもは車なので)


お昼過ぎ長野駅に到着。さすがに新幹線、あっという間でした。


同行している江戸っ子姉さんのおすすめで、ホテルメトロポリタン長野で、サラダバイキング付ランチを頂きました。

IMG_5123.jpg

サラダ食べほ~だい~

IMG_5124.jpg

選べるメインから「ポトフ」をセレクト。
イメージしていたポトフとは違ったので一瞬「!?」と思ったが、筍、そら豆などが添えられ、春の一皿といった感じで、舌も目もたのしめました。


本日お世話になる宿、さぎり荘さんの送迎バスに乗り込み、目指すは今回のメインであります信州新町の尾澤酒造場さん。

尾澤酒造場の女将さんと、江戸っ子姉さんが、女学校時代の同級生だったというご縁で、今回訪問することに相成ったという訳で。
(ちなみに江戸っ子姉さんのお店では、尾澤さんが醸す「美寿々錦」を味わうことができます)


IMG_5128_1.jpg

右が社長で八代目蔵元の尾澤俊昭さん。左が奥様の美由紀さん。
ご兄弟といった雰囲気漂うお二人ですが、ご夫婦です。

美由紀さんは5年前から造りに携わるようになり、現在はご主人と美由紀さん、そして東京で車関係のお仕事をされていたのに、酒造りがしたくて蔵に入った蔵人さんの3人で造られているそうです。

IMG_5129_1.jpg


酒造りの話や蔵の案内は、美由紀さんが中心となりすすめられます。
美由紀さんが蔵元のお嬢さんで俊昭さんがお婿さんなのでは?と思ってしまうのですが、俊昭さんが息子さんで美由紀さんがお嫁さんなのです。再度申しますが、ご夫婦です。

IMG_5131.jpg

ちなみに左側の箱は美由紀さんのお手製。右側の温度計は蔵人さんのお手製。手作りものが随所にみられる蔵です。


IMG_5138.jpg
俊昭さん
IMG_5134.jpg
美由紀さん

年間64石しか生産しないという、尾澤さん。
大きいタンク仕込みは数本しか行わず、ほとんどがこの大きさのタンクでの仕込みになるそうです。
IMG_5139.jpg

櫂を入れると数秒後に“モリモリ”と下からもろみが湧き上がってくるように見えます。
仕込み日数によって櫂の重さや、この“モリモリ”の時間差が代わってくるそうです(米の溶解具合によって)

仕込み日数の平均は20日位ですが、尾澤さんでは30日位、長くて50日ほどかけて低温でじっくり仕込むそうです。

IMG_5141_1.jpg

もろみを眺める仲間たち。

タンクにかぶりついています。
このまま顔つけて飲んじゃおうってな勢いさえ感じます。
・・・顔がニタニタしてます。


眺めてニタニタしてるだけじゃということで
IMG_5143.jpg

我々も櫂入れを体験させて頂きました。
私は、昔よくやった風呂のお湯かきを思い出さずにはいられませんでした。


これは・・・
IMG_5146.jpg

“袋吊り”といわれるもので、1つ1つの袋にもろみを入れて、こうやって吊るして自然に滴り落ちてくるお酒だけを集めて瓶詰めするというものです。

そしてこれが・・・
IMG_5145.jpg

“斗瓶”というもので、上の袋吊りのお酒をこの斗瓶に集めたものが、“斗瓶囲い”“斗瓶取り”といわれます。

酒店でみかける「袋吊り斗瓶囲い」というものです。

同じお酒の袋吊りとやぶたで絞ったものとで飲み比べさせて頂きましたが、袋吊りの方が口当たりやわらかく、ふくらみのあるお酒といった印象で、やぶたしぼりの方はスキッとして凛と際立つような印象のお酒で、絞りの違いでまったく違う表情になるという、日本酒の楽しさを改めて実感するのでありました。


蔵見学を終えお店に戻ると、7種類以上のお酒の試飲をご用意してくださっていました。
IMG_5149.jpg
酒造りのため前職を辞めてきた蔵人さん。


どしっとした純米酒から低アルコール酒、中にはホワイトオーク樽に詰めて寝かせたお酒もあり、グラスから樽のいい香りが漂います。


「本当にね~、よくやってくれるのよ」とお嫁さんである美由紀さんを褒める女将さん。

「私は仕込みとかはできないから、食事作ったり、周りのことやったり、お酒造りに打ち込めるようにしてあげるだけなの」。
その笑顔は“それが嬉しいのよ”と語ってる笑顔でした。

女将さんは地元流で蕎麦打ちもされるそうで、蕎麦つながりのojaとしてはその辺も聞きたくて、お話始めたのですが、宿にいかなくてはならない時間となってしまい、タイムオーバー。


「またいらっしゃいね」の言葉に、「今度は蕎麦の話も~」と次回来る気マンマンになってるのでした。



・・どしゃぶりの中、バスはさぎり荘さんへむかいます(つづく)
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テーマ : 日本酒 - ジャンル : グルメ

23:00  |  日本酒  |  トラックバック(0)  |  コメント(6)

Comment

>まめた
いこ~!
ojaたん |  2007.06.05(火) 00:34 | URL |  【編集】

>若葉さん
返信遅くなってごめんなさい。
美由紀さん素敵な方でした。
パキパキっとしているし、なんでも作っちゃうし。
そんな人に私もなりたいです。
ojaたん |  2007.04.20(金) 11:39 | URL |  【編集】

尾澤酒造さんへ行かれたのですね~!
私も尾澤さんの奥様、美由紀さんの事はねえさんと呼ばせて頂き、親しくお付き合いさせて頂いているんですよ~!!
まだ蔵にお邪魔した事がないので、おじゃさんのブログで予習させて頂きました♪
女性が頑張っている姿というのはいいですね~!
若葉 |  2007.04.06(金) 12:11 | URL |  【編集】

おぉ~~!!!
何もかもうらやましーっ
こんだけ小仕込の蔵元さんは行ったことないので是非ともわたくしも!

野菜バイキング・・・(涙)
まめたろう |  2007.04.05(木) 12:28 | URL |  【編集】

>yukkoさん
そうそうなんです。
仕込み時期といわず、今度いきましょう。
ojaたん |  2007.04.05(木) 11:15 | URL |  【編集】

お~、これですね。長野の蔵見学!
私も同行したかったですな~。
小さな蔵で丁寧に醸し出されたお酒・・・。味わってみたいです(*^_^*)
yukko |  2007.04.03(火) 14:53 | URL |  【編集】

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